第10回　日本耳鼻咽喉科感染症研究会記録

期　日：1980年9月28日（土）～29日（日）
会　場：札幌パークホテルパールルーム
世話人：岩沢武彦
担　当：札幌逓信病院耳鼻咽喉科

特別講演

最近の化学療法に関する問題点

真下啓明

感染と免疫

松本脩三

教育講演

最近のアミノ配糖体系抗生物質による聴器毒性について

秋吉正豊

急性中耳炎検出菌の季節的推移

杉田麟也、河村正三、市川銀一郎、藤巻豊、出口浩一

過去10年間の慢性中耳炎検出菌について

福田正弘、河村正三、市川銀一郎、杉田麟也、田中幹雄、後藤重雄、藤巻豊、大谷美弥子

過去10年間の慢性中耳炎検出菌の薬剤感受性の変化について

大谷美弥子、河村正三、市川銀一郎、杉田麟也、田中幹夫、後藤重雄、藤巻豊、福田正弘

慢性化膿性中耳炎分離の多剤耐性ブドウ球菌の薬剤感受性に関する検討

野村隆彦

鼻疾患における嫌気性菌検索成績

西本敬子、棚橋聡子、森崎京子、浅井栄司、赤木博文、渡辺邦友、上野一恵、沢赫代

慢性副鼻腔炎に対する各種薬剤によるネブライザー療法の検討―LysozymeならびにThiamphenicol混合液による治験成績―

古田茂、昇卓夫、森川謙三、大山勝

耳鼻咽喉科感染症に対するMidecamycin誘導体MOM錠の使用小験

森川謙三、古田茂、大山勝

上顎癌術後感染症におけるAM-715の使用経験

斉藤成明、藤井一省、三宅浩郷

耳鼻咽喉科感染症に対するAM-715の治療成績

杉森久一、佐々木亨、戸村卓爾

AM-715の耳鼻咽喉科領域における臨床的検討

杉田麟也、河村正三、市川銀一郎、藤巻豊

BLMA₂の膜透過性に対するポリエン系抗生物質の関与

小宮山荘太郎、牧島和見、広戸幾一郎、秋山伸一、桑野信彦

混合細菌叢のSEM所見

佐藤喜一

点耳薬の作用動態―SEM観察―

佐藤喜一、山下公一、市川朝也

中耳・副鼻腔術後感染症とその治療対策

岩沢武彦

Serratia敗血症の一治験例

内藤雅夫、上松敦子、畔柳久志、鈴木昭男、高須昭彦、岩田重信

抗生物質（CMZおよびCEZ）静注後の血清濃度、上顎洞粘膜内濃度、扁桃内濃度について

藤巻豊、河村正三、市川銀一郎、杉田麟也、出口浩一、小島敏昌、市川正人

最近のCephalosporin系抗生物質の血中および臓器組織内濃度に関する研究

岩沢武彦

抗生物質の扁桃組織内移行濃度

波多野努、馬場駿吉、本堂潤、和田健二、村井兼孝

溶連菌感染症におけるC-polysaccharide抗体価の測定

関谷芳正、武藤允人、野田勝、馬場駿吉

反復感染症における特異的防禦能について

木谷孔保、古内一郎、栗山一夫、馬場広太郎

「耳鼻と臨床」Vol.28 No.2 1982　所収

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