第13回　医用エアロゾル研究会記録

開催日：平成元年6月4日
会　場：旭川パレスホテル（旭川市）
会　長：海野徳二
担　当：旭川医科大学耳鼻咽喉科学教室

I群

ヒスタグロビンネビュライザー療法の基礎的検討

石塚洋一、鰐渕伸子、丸山敬史（帝京大溝口病院耳鼻咽喉科）

エクサシンの気道粘膜に対する影響について

中澤勉、久松建一、岸保鉄也、村上嘉彦（山梨医科大耳鼻咽喉科）

WP-871の気管支喘息モデルモルモットにおけるbronchioalveolal lavage fluid中細胞の生産する好酸球活性酸素促進因子遊離の抑制に関する検討

西澤芳男1,2)、秦義則1)、山本美也子1)、山田まゆみ1)、西澤恭子1,3)
1)西沢クリニック、2)滋賀医科大麻酔学教室、3)大阪大医学部病態病理

インターフェロンのエアロゾル吸入法および経鼻投与法による体内吸収の可能性

喜多正和（京都パストゥール研）、佐藤良暢（神戸常盤短大・衛技）

座長のまとめ（I群）

高坂知節（東北大耳鼻咽喉科）

II群

レーザ・ドップラー法による鼻腔気流動態の測定

渡邊荘郁、原口兼明、岩淵康夫、前山拓夫、大山勝（鹿児島大医学部耳鼻咽喉科）、中西賢二（鹿児島大工学部機械工学科機械工作）、野崎勉（鹿児島大工学部機械工学科水力工学）

副鼻腔炎に対するエアロゾル療法の再検討（作用機転を中心として）

兵昇（京都市）、兵行和、和久田幸之助（奈良医科大）、高野頌（同志社大工学部）、山本洋人（立石ライフサイエンス研究所）

ポンプ（揚水噴霧）機能をそなえた新しいネビュライザーのエアロゾル療法への応用

佐藤素一（帝京大耳鼻咽喉科）、清水勲（茨城高専）、平山弘三（TDK（株））

座長のまとめ（II群）

鈴木淳一（帝京大耳鼻咽喉科）

III群

鼻過敏症手術におけるメサコリン・エアロゾル鼻誘発試験の意義

臼井信郎、大越俊夫、堀井恵子、武安陽子、瀧島規子（東邦大大橋病院耳鼻咽喉科）

アンケート調査によるネブライザー療法の現況

前田太郎（三重県）

座長のまとめ（III群）

馬場駿吉（名市大耳鼻咽喉科）

特別講演

エアロゾル療法の工学的課題

高野頌（同志社大工学部助教授）（京都大客員助教授）

IV群

通年性アレルギー性鼻炎に対する局所温熱療法（リノセルム）の臨床的検討

萩野敏、松永亨（大阪大耳鼻咽喉科）ほか

アレルギー性鼻炎に対する局所温熱療法器‶リノセルム”の臨床使用成績

山口龍二、本多芳男、兼子順男、遠藤朝彦（慈恵医科大耳鼻咽喉科）

通年性鼻アレルギーに対する局所温熱療法の効果

橋本省、高坂知節（東北大医学部耳鼻咽喉科）

座長のまとめ（IV群）

大山勝（鹿児島大耳鼻咽喉科）

V群

ネブライザー濃度の経時的変化

大越俊夫、臼井信郎（東邦大大橋病院耳鼻咽喉科）

硫酸アストロマイシンのネブライザー療法後における組織内濃度と血中濃度の比較

井上良江、都築達、藤岡正、井上庸夫、佐竹究、田中康夫（獨協医科大越谷病院耳鼻咽喉科）

マイクロデンシトメーターによる副鼻腔陰影の客観的評価

間島雄一、林秀俊、坂倉康夫（三重大耳鼻咽喉科）

座長のまとめ（V群）

臼井信郎（東邦大大橋病院耳鼻咽喉科）

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