第13回　日本耳鼻咽喉科感染症研究会記録

開催日：昭和58年11月12日
会　場：箱根宮ノ下富士屋ホテル
会　長：三宅浩郷
担　当：東海大学医学部耳鼻咽喉科学教室

慢性副鼻腔炎の検出菌について

中山むつみ、飯田政弘、斉藤成明、藤井一省、三宅浩郷

副鼻腔炎における検出菌の検討

藤巻豊、河村正三、市川銀一郎、杉田麟也、出口浩一

慢性副鼻腔炎とCHEMOTAXIS

古田茂、松永信也、島哲也、大山勝

いわゆる上顎囊胞の検出菌―急性炎症期と緩解期の比較―（第1報）

杉田麟也、河村正三、飯沼寿孝、市川銀一郎、藤巻豊、渡辺勲、出口浩一

慢性副鼻腔炎におけるリンコマイシンの組織移行と細菌叢に与える変化について

小川雅規、酒井国男、雑賀宏、芦田健太郎、松永亨、大矢良人、出口浩一

喉頭全摘出患者の口腔内常在菌について

枡谷治彦、杉山正夫、張寛正、小西一夫、岡田博文、中井義明

頭頸部再建術後感染―とくに下顎口腔底，食道再建術後の頸部感染について―

藤吉達也、茂木五郎、前田昇一、梅原豊治、黒野祐一、川内秀之、吉村弘之

下咽頭癌治療中の嚥下性肺炎

工藤庄治、日高道雄、柳田とも子、小宮山荘太郎

伝染性単核症の発疹と抗生物質

石崎文雄、三好景子、杉内智子、浅賀英世、岡本途也、浅野公子、小倉脩二

感音難聴を伴った重症チフスの2症例

和田弘

耳鼻咽喉科外来における感染症と宿主御能

栗山一夫、馬場広太郎、古内一郎、栗山純一

免疫療法の前後における血中Fibronectinの変動について

木谷孔保、古内一郎、馬場廣太郎、長江大介、島田均

鼻腔チューブ留置における鼻腔内細菌叢の変化

伊東祐久、松村益美、鹿島直子、大山勝、山本誠、田渕えり子

副鼻腔保存的治療に於けるラタモキセフの効果と細菌学的検査

奥野吉昭、岡崎伸博、三谷武生、鈴鹿有子、中山堯之、山下敏夫、熊澤忠躬

細菌学的エアロゾル噴霧実験

坂口正範、伊藤和也、田口喜一郎、川上由行、床島廣麿

ABPC坐剤KS－R1投与後の扁桃組織内ABPC移行濃度に関する検討

木下治二、馬場駿吉、森慶人、鈴木賢二、波多野努

モルモット急性中耳炎モデルを用いた中耳粘膜への抗生剤の移行の研究

藤巻豊、河村正三、市川銀一郎、杉田麟也、堀川治久、出口浩一

慢性中耳炎の術後感染症の細菌学的検索

木村栄成、新川敦、坂井真、三宅浩郷

慢性中耳炎耳漏の緑膿菌および黄色ブドウ球菌の検出経過

高山幹子、片平文、石井哲夫、藤代純子

化膿性中耳炎の検出菌―とくに嫌気性菌について―

日吉正明、松尾隆晶、平田哲康、今手祐二、山田隆志、関谷透、大山英樹、常岡英弘、奥園達也

中耳炎耳漏の臨床的研究―検出菌の動態と臨床所見との関連性―

家根旦有、松永喬、山本裕幸、田中治、和久田幸之助

緑膿菌および黄色ブドウ球菌感染耳の術後経過

片平文、高山幹子、石井哲夫、藤代純子

当院における急性化膿性中耳炎症例の検討

廖東紅、坂本裕、浦尾弥須子、川崎順久

ホスミンとパニマイシンとの合剤による点耳薬の使用経験

福田郁夫、大城和夫、吉村史郎、稲守徹、涌谷治夫、木村純平、梅谷芳雄、湊川徹

口蓋扁桃とアデノイド組織の検出菌と菌量について

杉田麟也、河村正三、市川銀一郎、藤巻豊、渡辺勲

摘出扁桃組織細菌叢の検討

長井克明、徳田寿一、近藤正道、森茂樹、村嶋克之、小島秀嗣、戸田均、内藤雅夫、岩田重信

扁桃疾患におけるASP（Anti-Streptococcal Polysaccharide）価に関する検討

後藤治典、村井信之、木谷孔保、清野仁、栗山純一、古内一郎

Cephem系抗生剤の扁桃組織移行について（組織内の総量濃度と遊離型濃度からの解析）

岡田博文、杉山正夫、武市直範、愛場庸雅、中井義明

耳鼻咽喉科感染症患者由来株の保存条件による活性持続時間

出口浩一

耳鼻咽喉科感染症患者由来株の薬剤感受性

出口浩一

耳鼻咽喉科領域からの黄色ブドウ球菌の検出傾向とその薬剤感受性について

内藤雅夫、徳田寿一、小島秀嗣、村嶋克之、鈴木昭男、西村忠郎

耳鼻科疾患におけるカンジダ検出と菌要素について

岩井芳郎、島田早苗

小児由来H.influenzae，CNSに関する臨床細菌学的検討

野村隆彦、杉森久一、渡辺洋、杉田麟也、藤巻豊、内藤雅夫、鈴木昭夫、渡辺徳武、弓崎明輝、前山拓夫、後藤重雄、出口浩一、小田清次、馬場駿吉

原稿未着演題　抄録集より転載

ジナセフの耳鼻科領域の有用性

杉田麟也、河村正三、藤巻豊、田中幹夫、内田利夫、板橋隆嗣、和田昌士、渡辺学、出口浩一

難治性中耳炎の細菌学的検討

岩沢武彦

急性陰窩性扁桃炎に対するDL－8280の薬効評価―Amoxicillinとの二重盲検比較試験―

岩沢武彦

「日本耳鼻咽喉科感染症研究会会誌」第2巻　第1号　1984年7月　所収

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